コンピテンシー(competency)とは、高い成績・業績を出すことができる労働者は普段どのような行動をとっているのか、その特性のことを指している。この特性は、その人の資格やスキルのことを指すのではなく、その水面下にある「考え方」や「価値観」そこから生まれる「行動」などの共通点をさがすことで見えてくる。一般には、好業績者の行動特性の発揮度を抽出し分析することで、「コンピテンシー」として評価モデル化することができる。
もともとアメリカで心理学用語として生まれたコンピテンシーは、2000年代前後から日本でも広まり、近年人材マネジメントに活用されるようにんり、人事考課の評価項目としても活用されている。
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