センシビリティ・トレーニング(Sensitivity Training)とは、アメリカで開発された能力訓練法、感受性訓練のことである。心理学者クルト・レヴィンによって創り出された。
この訓練では、日程や内容などの訓練に関して何も知らされていないメンバーを集め、話し合いをさせるのが最大の特徴だ。議題は何なのか、誰が何をすれば良いのか、まったく決まっていないなかで、いかにして自他の反応や対応を理解し、自身の能力開発につなげていくかの訓練だ。
またセンシティビティ・トレーニングには、自身の行動を振り返ることで自分への理解を深めるとと同時に、集団の形成過程を学ぶことで、状況に応じた行動が取れるよう「感受性」と「行動の柔軟性」を促す目的もある。
関連記事

経営人トピック

経営人トピック

経営人トピック

コンサルタントコラム