継続雇用制度奨励金とは、継続雇用の推進および定着を図ることを目的として、労働協約や就業規則によって定年の引き上げや継続雇用制度を導入した事業主を助成するもの、または新たに高年齢者事業所を設置しこれらの措置を講じた事業主を助成するものである。継続雇用制度の内容などに応じて一定額が最大5年間(年1回)支給される。
主な条件は以下である。
・労働協約または就業規則によって雇用確保措置を定める
・対象被保険者であり、継続雇用を希望する全被雇用者にたいして、定年年齢到達前と同等の労働条件で65歳以上まで継続雇用する制度を導入する
・65歳以上定年延長
・65歳以上継続雇用制度
・定年の廃止
など