メラビアンの法則とは、人間の第一印象は最初の3秒から5秒ほどで決まり、その情報はほぼ「視覚情報」から得ているという概念である。アメリカUCLA大学の心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した考えだ。メラビアンが提唱した「3Vの法則」はつぎの3つの要素について述べたものだ。
初対面の人物を認識する割合は
Visual=「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55%
Vocal=「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、
Verbal=「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%
というものである。