勤勉手当とは、公務員が半年に一度支給されるボーナスのような手当だ。6月と12月の、年に2回支給される。勤勉手当は、労働者の仕事の頑張りを評価して支給されるもので、民間企業における賞与のうち「考課査定分」に当てはまるものである。
6月期の勤勉手当は、前10月~3月の期間の評価が影響し、12月期の勤勉手当は、4月~9月の期間の業績評価が影響する。

勤勉手当の計算式は以下のとおりである。

[期末手当=勤勉手当基礎額×期間率×成績率]

勤勉手当基礎額とは、毎月の給与+地域手当+役職や職務手当など。
期間率とは、基準日以前(6月1日以前)、(12月1日以前)の6ヶ月以内の勤務期間に応じ支給割合(0~100の14段階)のこと。
成績率とは、前年度の評価結果をともに給与反映区分に応じた成績率のことである。

関連用語

期末手当

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