マイスター制度の「マイスター」とはドイツ語で巨匠や大家を意味し、専門技術や知識を持っているその道の職人をマイスターと呼ぶ。近年、日本の人事領域においても、このマイスターの概念を取り入れるようになった。ひとつの分野に精通したプロフェッショナルや、匠の技を極めた従業員を適切に処遇する仕組みとして、または専門分野を確立した社員への報酬仕組みを整えることを目的に、マイスター制度という仕組み化を図っている企業が増えている。
こうした取り組みは、社員がひとつの分野を極めるための継続的な取り組みを促すことにつながる。また、マイスター制度を導入する際には、正社員だけにかぎらず、契約社員やアルバイトといった非正社員も対象に含める傾向もみられる。このように、マイスター制度は雇用形態にかかわらず、ひろく従業員のモチベーションの維持・向上に寄与する施策である。
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