「1年単位の変形労働時間制」とは、年間を通して労働時間の短縮を図ることを目的とした制度で、使うことで労働時間にメリハリをつけることができる。とくに繁忙期と閑散期がある事業場や、休日の日数を年間で決める企業など適用している。1日の労働時間を調整すれば、休日の日数が増えることにつながり、結果として労働時間を削減することになる。
要件としては、
・1ヶ月を超え1年以内の期間で1週間を平均し、労働時間が40時間を超えないこと
・事前に労使協定に以下の事項を定め、規定の届けを労働基準監督署長に提出すること
1)対象労働者の範囲
2)対象期間(1ヶ月を超え1年以内の期間のみ)と起算日
3)特定期間
4)労働日及び労働日ごとの労働時間
5)労使協定の有効期間
6)有効期間
となる。
また、常時使用する労働者が10名以上の場合は、就業規則への記載が必要となる。
関連用語
1ヵ月単位の変形労働時間制
1週間単位の非定型的変形労働時間制