適性検査とは、ある人材において、特定の職務または一般的な職務の遂行能力があるのかを判定する検査を指す。企業は既存の社員の能力を見極めたり、採用試験で応募者の特性をあらかじめ知ることで雇用のミスマッチを防いだり(書類選考時など)に適性検査を利用する。面接や筆記試験など他の要素からは見えにくい、該当者の特性や能力を判断する役割を持つ。

適性検査では以下のような判定ができる。
・配属させようとする職種への向き、不向き
・どの職種に向いているのかの判断
・自社の社風、文化に合致しているのかどうか
・人間性や考え方の軸など

なお、適性検査には次のような種類がある。
1) 特殊的職業適性検査:特定の職種を取り上げてその職種に対する適性を調べる
2) 一般的職業適性検査:職務遂行能力に要求される能力や特性の分析によってまとめられた職種のうち、個人がどの職種に適合しているかを調べる

適性検査テストの受け方には、Web受験(自宅または企業が用意した会場)やペーパー受験(企業が用意した会場)、テストセンターでのWeb受験などがある。

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