エージェンシー・ショップ制(agency shop)とは、労働組合に加入していない者でも団体交渉にかかる経費などを組合費として支払うことが必要という制度である。

組合員から支払われた組合費は、組合代表者が企業と団体交渉をする際の費用などに充てられるが、通常、その代表が企業と交渉した結果、賃上げなどの成果を得た場合には、組合費を支払っていない者にもその成果は適用される。
そこで、組合費を支払っている者と支払っていない者との不公平感をなくすため、導入された制度と言われている。

主にアメリカやニュージーランドなどの国でよくみられる制度である。

関連用語

組合費

関連記事

関連キーワード
お役立ち情報
メルマガ無料配信

お役立ち情報満載!ピックアップ記事配信、セミナー情報をGETしよう!

人事のプロが語る、本音のコラムを公開中

人事を戦略に変える専門家たちが様々なテーマを解説し、"どうあるべきか"本音 で語っている記事を公開しています。きっとあなたの悩みも解消されるはずです。


お役立ち資料を無料ダウンロード
基礎的なビジネスマナーテレワーク規定、管理職の方向けの部下の育て方評価のポイントまで多種多様な資料を無料で配布しています。ぜひご活用ください。
こちらの記事もおすすめ!